あいおいニッセイ同和損保
知名度の高い「あいおいニッセイ同和損保」
「あいおいニッセイ同和損保」はトヨタ自動車や日本生命の資本を受ける大手の保険会社です。
わりと最近合併で誕生した損保ですが、三井住友海上とが一体となって、「MS&ADグループ」として一気に業界のトップクラスに出てきました。
グループの中に三井住友海上保険会社が併設されています。
いずれにしてもスタッフ数が約6,000人、海外支店も持つなど規模の大きい保険会社と言えます。
そんなあいおいニッセイ同和ですが、幾つかの特徴をお伝えします。対人や対物など基本的な補償内容に関しては各社ともに似ているので割愛しますが、あいおいの特約について紹介すると、例えば「車両全損時定額払特約」をセットすることが可能です。
こちらは車両保険にセットする感じになりますが、契約した車が地震や噴火、津波で全損となった時に定額で50万円を支払ってもらえるというサービスです。通常車両保険は一般補償タイプと、補償範囲をそれより狭めたエコノミータイプに分かれますが、どちらの場合にも地震と噴火と津波では補償がありません。
これはこれらの自然災害は被害規模が大きく、適切な保険料設定が難しいからです。しかしこの特約をつけることで定額50万円の支払いがあるので、そうした災害被害が懸念される人にはうれしいオプションでしょう。
東日本大震災のように津波被害で多くの車がダメになりましたが、その時保険が適用されなかった車の多さを考えると、こうした特約は少しでも家計の助けになります。あいおいではこの他にも、弁護士費用等特約、ファミリーバイク特約、車内外身の回り品特約など様々なオプショナル商品を揃えています。知名度や規模が大きいだけに安心感のある保険会社です。
単発で保険をかけたい人には、ワンデーサポーターが便利
自動車保険は通常年単位で加入する人が多いですが、中には車に乗る機会がまれにしかないという人もいるでしょう。あるいは時々実家に帰った時に親や友人の車を一時的に運転したいというニーズもあります。そういう時にはワンデーサポーターというあいおいニッセイのプランが役立ちます。
保険料は500円の「ベーシックプラン」と1,500円の「ワイドプラン」の2つがあり、スマホからでも申し込み可能です。少ない保険料にも関わらず、対人と対物と対物超過修理(修理が時価額より高い場合の補償)が無制限でつきます。そして自損傷害は1,500万円、搭乗者傷害(死亡・後遺障害)特約が1,000万円搭乗者傷害(入通院・一時金)特約もついています。
さらにロードアシスタントサービスや車両搬送費用、借りた車が壊れた場合の車両復旧費用(ワイドプランのみ)なども含まれます。このあいおいのワンデーサポーターは特定の車や特定の日に保険適用させたい人にはちょうど良いプランです。
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